絵本 人気 3歳
絵本の効果・研究結果

絵本の読み聞かせはどんな効果がある?論文を元にご紹介

絵本の読み聞かせには、子供の発達や学習にさまざまな効果・影響があることが研究によってわかっています。
今回は、絵本の読み聞かせの効果を、論文をもとに説明します。

感情の理解!共感性・協調性が上がる

読み聞かせ 効果


絵本には感情が描かれています。
子供は登場するキャラクターを同一視し、様々な物事を疑似体験することで、自分の感情と他者の感情を理解します。

自分の感情をどう表現し、相手の気持ちをどう労わり、場を理解し協力する方法を学びます。
子どもたちは、絵本を通じてさまざまな社会的テーマや道徳的な価値観に触れているのです。

参考:奈良教育大学心理学教室 幼児の心情理解に及ぼす絵本の読み聞かせの効果

言語発達の促進!国語が得意になる

読み聞かせ 効果


絵本には複雑な言語の組み合わせや、語彙を豊かにする言葉がちりばめられています。
これは言語発達にとても影響があります!

新しい単語や文章構造を絵本から学び、言語発達や表現能力へ影響を与えるのです。

子どもの頃の読書活動が豊富であるほど、国語が得意であることが研究で示されています。

参考:国立青少年教育復興機構 「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究」平成25年

意欲・関心・自己肯定感の向上

読み聞かせ 効果


就学前から中学生までの読書活動が多い子どもは、興味関心が増え、やる気が湧き、自己肯定感も上がることがわかっています。

これは絵本によって未来志向となり、あらゆる社会性も学ぶためです。外の世界へ出ても乗り越えていけることや、世の中にはワクワクすることであふれていると絵本から教えてもらうのです。

参考:国立青少年教育復興機構 「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究」平成25年


他にも集中力が高まる、親子の絆が強化される等様々なことが研究からわかっています。

学歴との関係も様々な結果が出ていますが、まずは親子の絆を深め、親も癒されることを目的として読み聞かせてみましょう。



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