2歳への人気絵本7選!~抑えておくべき初級編~
こんにちは!
【絵本】を使って【育児の悩みを解決】する方法を教えているコモチです!
今日は2歳児へ人気の絵本について。
できることが増えてきた一方で、できないこと・わからないこともまだたくさんある2歳。
伝えられない!伝わらない!もどかしい!世の中にルールがあることを知り、思い通りにいかずに泣き叫ぶなんてこともあります。
全て、ママパパのせいではありません。
子どものせいでもありません。
そんな時は絵本を読み聞かせることで
- ルールや道徳を、違う方向から伝える
- 愛情を伝える時間が増えて落ち着く
- 大人のイライラがおさまる
- 世の中は温かいことが伝わる
- 絵本の楽しさに気づく
こんな未来となります。
毎日頑張っているママ・パパへ。
その悩みのために、絵本を使って解消していきましょう。
2歳の絵本のねらい~初級編~
2歳は絵本を通して
- 感情を知る
- 物語を知る
- 想像力を刺激する
- 親子の絆を深める
色を知る0歳、言葉を知る1歳に続いて、2歳は感情を知る時期です。
絵本を通して様々な感情を知り、自分の感情や相手の感情への理解が始まります。
リズムや言葉が中心だった絵本から、短い物語を知っていくフェーズとなります。
発達課題がわかったところで、2歳が絵本を読むべき理由について解説していきます。
2歳で絵本を読むべき理由
国立青少年教育復興機構の研究で「子どもの頃の読書活動が多かった人ほど未来志向・社会性・自己肯定・意欲・関心・文化的作法・教養・市民性が高い」という結果が出ています。
大人になったときの能力と、子どもの頃の読書は大きく関係しているということです。
子どもにとっても絵本を読むことは大切だということがわかります。
そして、子育てにおいても全てを担う必要がないのが絵本です。
イヤイヤ期という壁は保護者だけで乗り越える必要はありません。
絵本を使って、大人も楽になる未来を作っていきましょう。
参考:「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究」報告書 平成25年2月
2歳向け絵本~初級編の内容~
まず2歳に向けた王道の本を初級編として紹介します。
ロングセラーの本は長年愛される理由が必ずあります。
良さが確立されており、子どもが好きになりやすい証拠の絵本です。
ではどんな王道の絵本があるのでしょうか。紹介していきます。
2歳向けの人気絵本~初級編~
ねないこだれだ/ せなけいこ/ 福音館書店
イヤイヤ期の人気絵本はコレ!
寝るのはイヤ!着替えも歯磨きもイヤ!そんな時は昔からママの味方だった、せなけいこさんの『ねないこだれだ』が人気です。
可愛い切り絵と、素朴な表情や、今後長くお付き合いするオバケ!誰もが知る絵本の王道、せなけいこさんのオバケは抑えておきましょう。
あーんあん/ せなけいこ/ 福音館書店
泣きすぎて、涙はみんなへ伝わって、涙でいっぱいになり、お魚になってしまう!?でも大丈夫。助けてあげるよ、そんな内容です。
泣くという現象への理解、泣きすぎたらお魚になってしまうかもという少しの怖さ、でも助けてもらえるという安心感が伝わります。
はみがきあそび/ きむらゆういち/ 偕成社
基本的な生活のために、ご飯を食べておむつ替えやトイレをしてお風呂へ入って歯磨きをする。その基礎ですら、イヤイヤ期は本当に進めるのが大変です。
そんな時は絵本から楽しい行動だと伝えてみましょう。
このシリーズは昔から大人気。興味をひきつけ、めくる楽しさでワクワクさせ、自分も歯磨きが楽しくなってしまう絵本です。
歯磨き前に読み聞かせをして絵本を持たせてあげたり、寝る前に読み聞かせをして伝えていくのもアリです!
はらぺこあおむし/ エリック・カール/ 偕成社
はらぺこあおむしは大人気絵本なので、知っている方が多いですよね。
赤ちゃんのときから読むのも色彩の刺激に適していますが、意外と文章は多く内容を理解していくには2歳で読むのもオススメです。
曜日・数字も学べるという点がママ・パパにありがたい絵本です!
ぞうくんのさんぽ/ なかのひろたか/ 福音館書店
ぞうくんが散歩に出かけ、仲間に次々と会い、背中に乗せていくも…池にバッシャーンと落ちてしまう。落ちる瞬間が子どもに大人気! 段々と物語に引き込んでいき、おちがあるという物語の構成を知るのに最適です。
この絵本もシリーズ化されていて、子どもに大人気です。2歳であれば内容もわかってくるため絵本好きにも近づきます。
ねずみくんのチョッキ/ なかえよしを/ ポプラ社
これも大人気シリーズのねずみくん。なんと出版が1974年!約50年ものロングセラーです。
今でも新しい絵本がシリーズから登場し、バスボールなどのグッズも人気。
かわいいねずみの優しい姿や可愛いイラスト、困っても乗り越えられるという物語が人気の理由です。
今は転んで泣いてしまっても、全てがイヤでどうしようもなくても、乗り越えられる!
そんなストーリーは子どもだけでなく、大人も癒やされます。
はけたよはけたよ/ 神沢利子/ 偕成社
こちらも1970年出版のロングセラー!
すべて自分でやりたい!遅くてもできなくてもやりたいんだ!そんな2歳児にぴったり。
パンツをはかずに飛び出していく姿、子どもたちは爆笑します!
パンツをはかないと動物たちに笑われちゃう!はけなくて転んでもいい!こうすればはけるんだ。
そんなメッセージが伝わります。
自立心も育ち、自分でお着替えするというハードルも絵本を使って乗り越えることができます。
これを読んでおけば間違いない!という大人気絵本をご紹介しました。
今回は初級編でしたが、中級編ではロングセラーからより現代の子どもに大人気の絵本をご紹介!
お楽しみに!
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