絵本の読み聞かせ-効果とコツ|無料読み聞かせをご紹介
絵本の読み聞かせは、子どもの成長にとても重要です。
今回は、無料で読み聞かせをする方法、読み聞かせの効果とコツをご紹介!
毎日忙しいママ・パパを助けます。
1. 絵本の読み聞かせ効果・重要性
絵本の読み聞かせは、これだけの効果と重要性があります。
- 子供の言語発達
- 語彙力
- 読解力
- 想像力を発展させる
- 親子の絆を深める
- 子どもへ安心感を与える
- 非認知機能(共感性、達成力)が高まる
絵本の読み聞かせは、毎日を楽しく幸せに過ごすために不可欠です。
2. 絵本の選び方
絵本の読み聞かせの効果を上げるためには、絵本の選び方が重要。
これは「読み聞かせ方法よりも、選書が大切」だと考える絵本の専門家が多いことからも明らかです。
絵本読み聞かせボランティアは、読む技術だけでなく、選書について研修を行う自治体が多いです。
年齢に合った内容、季節やイベントに合ったもの、没入できるもの等、子供が興味を持つ絵本を選びましょう。
3.絵本の読み聞かせ方法・コツ
絵本の読み聞かせは楽しい時間となるべきです。
最も重要なポイントは「向き合う、没入、楽しむ」です。
絵本の読み聞かせ時間は愛情を伝える重要な時間であり、絵本を楽しむために没入させることが大切。
スマホは置いて、子どもと向き合い、キャラクターの声を変えたり、感情を表現しながら没入させ、疲れないようママパパも無理しないことです。
読後の対話
「基礎はもう出来てるよ、子どもも絵本好きになってるよ」という方は、読後の対話時間を設けてみましょう。
感想を述べる機会を与えることも大切です。
日本は海外に比べて本を読み終えたあとの対話が少ないとされています。大人が質問をすることでより深く考え、物語について考察し感じることが重要です。
ママパパが質問をする時は、ストーリーが動く部分について聞いてみましょう。
(※あまりにも質問しすぎたり、嫌がっているのに無理矢理聞いていると読書意欲を失くしてしまいます。様子を見ながら少しの対話を取り入れていきましょう。)
4.読み聞かせの頻度・継続法
絵本の読み聞かせは一日何回読めばいい、何冊読めばいいといった数にとらわれる必要はありません。
「読める範囲内でできるだけ多く」を意識することが大切です。
毎日のルーティーンに組み込むことで、読書習慣がついていきます。
無理はせずに、疲れた時はお休みしましょう。
それが長く続ける方法です。
筋トレや勉強と同じで1日12時間やっても一日だけでは変わりません。
少しずつでも長く続けることが重要です。
5.絵本の読み聞かせを無料でする方法
絵本の読み聞かせは、親子の愛情形成につながるため、保護者が行うことが一番良いです。
しかし忙しい現代の親御さんたちが、その時間を確保するのは大変なこと。
大変な育児は、現代ならではの方法で解決!絵本の読み聞かせもまかせてしまいましょう!
- 図書館での絵本読み聞かせを利用する
- 絵本の読み聞かせアプリを使う
- 幼稚園や保育園を選ぶ時に、絵本の読み聞かせが多いかも選ぶ観点に取り入れる
図書館での読み聞かせに参加
図書館では絵本のプロである司書と、特別な研修を受けた読み聞かせボランティアが行う読み聞かせイベントが開催されています。
毎週出向くのは大変ですが、プロの読み聞かせ方法を知ったり選書のアドバイスをもらえたり、プロに触れることは子どもだけでなく大人にとっても重要です。
平日行われることが多いため、保育園に通わせている場合は厳しいです。
読み聞かせアプリ
忙しいママパパの助けとなるのが、株式会社オトバンクが提供する読み聞かせアプリ「みいみ」です。
プロのナレーターによる絵本の読み聞かせを聞かせることができます。
デメリットは月額制な点です。
絶対に無料で読み聞かせしたい時は無料期間のみにするよう気を付けてください。
メリットは9点。
- 1ヶ月無料で試せる
- 講談社やポプラ社など有名出版社の作品多数
- 100冊以上の絵本
- 英語の読み聞かせもある
- プロのナレーターが話すから子どもが没入
- 寝かしつけ機能があり眠くなる背景音やトーンで読み聞かせできる
- 親がやると大変な読み聞かせを楽に行える
- ママパパが休憩できる
- 子どもにとって重要な絵本を簡単に取り入れられる
1ヶ月は無料で試せるので、子どもの反応や生活が楽になるか試してみましょう。
例え継続しても月額500円だけなので、ワンコインで子どもに絵本の読み聞かせが実現するなら低価格です。
幼稚園や保育園を選ぶ選択肢に
保育園によっては図書館と併設されていたり、図書館へ出向くイベントが設定されています。
幼稚園でも読み聞かせを積極的に行っている園もあります。
もしこれから園を選ぶのであれば、1日のスケジュールの中でどれくらい絵本の読み聞かせがあるのか、絵本とのふれあいの頻度、イベントなどを聞いて選ぶ理由の一つにしてみましょう。
絵本の読み聞かせは、子供の成長に欠かせない素晴らしいものです。
親子の絆を深めながら、言語能力や想像力を発展させましょう。