コモチちゃん
絵本作家

海外で愛される有名絵本作家5選-名作を紹介

世界中で愛される海外の作家たちは、魅力的なキャラクターとストーリーでたくさんの子どもたちを喜ばせています。

彼らの作品で、子供たちは読書の楽しさを知り、想像力を育むのです。

今回は、子供たちの心を掴み、海外で愛される絵本作家6名をご紹介します!

エリック・カール (Eric Carle)

海外 絵本作家 有名


アメリカのエリック・カールは、はらぺこあおむしなどのカラフルな絵本で有名。

美しいイラストと明るい色使いが特徴で、子供たちの想像力を刺激します。

彼の作品を読むと、視覚的な魅力に引き込まれ、色や形についてもっと知りたくなります。

エリックカールの絵本ランキング


1位「はらぺこあおむし」 (The Very Hungry Caterpillar): エリック・カールの代表作。色とりどりの果物を食べる毛虫の成長を描いた物語は、数世代にわたり親しまれています。
数える楽しさ(数の概念)や自然のサイクルを学びながら楽しむことができます。

 

2位「だんまりこおろぎ-虫の音がきこえる本」 (The Very Quiet Cricket): 小さなコオロギが自分の声を見つける冒険の物語。ページをめくるたびにコオロギの声が聞こえる仕掛けが、子どもたちを楽しませます。



3位「ごちゃまぜカメレオン」 (The Mixed-Up Chameleon) : カメレオンがほかの動物をうらやましく思い、次々と色を変えて変化していくストーリー。でもある時気づくのです。元の自分に戻れたらな…
鮮やかな色彩他の子どもをうらやむ気持ち、自分を大切にする心について、じっくりと感じる物語です。



ジュリア・ドナルドソン (Julia Donaldson)

海外 絵本作家 有名


ジュリア・ドナルドソンのはイギリスの絵本作家で、日本ではあまり知られていませんが、世界ではとても人気です。
1999年にスマーティーズ賞(英国で有名な児童書の賞)を受賞し、そのシリーズは累計1000万部を超えベストセラー。
リズミカルな言葉遊びと、キャラクターたちの冒険ストーリーが子どもたちを引き込みます。
読むことで言葉の魅力に気づく作品です。


ジュリア・ドナルドソンの絵本-海外でのランキング


1位「グラファロ―もりでいちばんつよいのは?―」 (The Gruffalo): 賢いねずみが森の中で出会う怪物「グリファロ」との物語です。
森から得られる自然の魅力、賢さで生きていく姿、ワクワクするストーリー、少し怖いけど気になる怪物。子供たちに大変人気です。

2位「カタツムリと鯨」 (The Snail and the Whale): ひとりぼっちの小さなカタツムリと大きなくじらの、友情を描く海の冒険ストーリー。ドナルドソンの言葉遊びと美しいイラストが感動的を与えます。



3位「グラファロのおじょうちゃん」(The Gruffalo’s Child): 怪物グリファロには子供がいた!大人気グリファロの娘が冒険していく物語。前作同様、リズミカルで楽しい言葉遊びが楽しめます。



モーリス・センダック (Maurice Sendak)

海外 絵本作家 有名

アメリカの絵本作家モーリス・センダックは、日本でも人気のあるかいじゅうたちのいるところ」の作者です。

海外では有名な絵本作家で、ファンタジーの世界に引き込まれることができます。
彼の作品は想像力を育て、不思議な世界への冒険を楽しむことができます。

モーリス・センダックの絵本-海外でのランキング

1位「かいじゅうたちのいるところ」 (Where the Wild Things Are): 少年マックスが冒険に出かけ、野生のかいじゅうたちと友情を築く物語です。独特の絵とストーリーの深さが魅力で、多くの賞を受賞しました。



2位「まよなかのだいどころ」 (In the Night Kitchen): 少年ミッキーが騒がしい音で目が覚めると、世の中の台所には三人のパン屋さんが!朝のケーキ作りが始まります。
ニューヨークの夜の景色、夜のキッチンでのファンタジー、ケーキを作る夢のような世界。
夜眠った子どもたちが、キッチンでこんな世界が広がっていると想像したらどんなにワクワクするでしょうか。

3位「チキンスープ-ライス入り」 (Chicken Soup with Rice): この絵本は、1年間を通じてお米が入ったスープを飲む様子を描いた詩のような作品です。季節の移り変わりや月ごとの変化を楽しむことができます。

シェル・シルヴァスタイン(Shel Silverstein)

海外 絵本作家 有名

アメリカの絵本作家であり、グラミー賞も受賞したシンガーソングライターでもあるシェル・シルヴァスタイン。
日本では「おおきな木」で有名。村上春樹の翻訳に変わってからは更に注目を浴びました。

彼の言葉の選び方は、笑いと深い考えを子どもに与え、言葉遊びやユーモアに触れることもできます。

シェル・シルヴァスタインの絵本

「おおきな木」 (The Giving Tree): いつもそこにある木と、どんどん成長していく少年。それでも木はいつだって少年を見守り愛しています。ぐっとくる友情ストーリーと絵が、多くの世代に愛されています。



ベアトリクス・ポター (Beatrix Potter)

ベアトリクス・ポター 資料館

イギリスの絵本作家ベアトリクス・ポターは、日本でも人気のピーターラビットシリーズの作者です。

かわいらしい動物たちが登場し、動物たちの日常や冒険が描かれる、心温まる物語です。
自然・動物・命に対する理解が深まり穏やかな気持ちも与えます

ビアトリクス・ポター作品

「ピーターラビットのおはなし」 (The Tale of Peter Rabbit): この絵本は、ピーターラビットと彼の友達たちの冒険を描いた最初の作品で、ベアトリクス・ポターの代表作です。愛らしいキャラクターと田園風景が特徴で、子供たちに親しまれています。

川上未映子による新訳も人気です!


他にもピーターラビットシリーズは多くの本を出しています。

まずは「ピーターラビットのおはなし」を手に入れて、気に入ったらシリーズで購入することをおすすめします。

ビアトリクス・ポターの資料館

ピーターラビット 川上未映子

所在地: ビアトリクス・ポター資料館は、イングランドの湖水地方(Lake District)に位置しています。

料金: 大人と子供の料金の他に、ファミリー料金もあり、大人と子供が複数人いれば割引されます。
料金は変動するため、詳しい料金は公式ホームページをご覧ください。

展示内容: ビアトリクス・ポターの生涯や、絵本制作に関する展示があります。彼女の挿絵や原稿、書簡、私生活に関するアイテムが展示されており、彼女の創作過程や影響について深く理解することができます。

ビアトリクス・ポターの庭園: 資料館に隣接して、ビアトリクス・ポターが愛した庭園も存在します。彼女の絵本に登場する動物たちや風景を再現した庭園で、訪れる人々に楽しみながら学ぶ機会を提供しています。

イベント: 子供向けの教育プログラムやワークショップも提供されており、家族連れにも楽しい体験を提供しています。

ビアトリクス・ポターの映画

「ミス・ポター 」 (Miss Potter, 2006): ベアトリクス・ポターの生涯を描いた映画です。主演はルネ・ゼルウィガーが務め、ベアトリクス・ポターの生涯や彼女の絵本「ピーターラビット」の制作に焦点を当てています。彼女の創作活動や湖水地方での美しい生活が描かれています。

「ピーターラビット」シリーズ (Peter Rabbit, 2018 & Peter Rabbit 2: The Runaway, 2021): ベアトリクス・ポターの「ピーターラビット」シリーズを基にしたCGアニメーション映画です。主人公のピーターラビットや彼の友達たちの冒険が描かれており、家族向けのエンターテインメントとして楽しめます。



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