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3歳への人気絵本7選!~抑えておくべき初級編~

こんにちは!
【絵本】を使って【育児の悩みを解決】する方法を教えているコモチです!

今日は3歳児へ人気の絵本について。

3歳は自我に目覚め、好奇心旺盛になり、行動意欲が増す時期です。

3歳児ママ・パパのお悩みで多いのが

  • こだわりが多くて困る
  • 家では中々食べてくれない
  • 時間通りに予定が進まない

イヤイヤ期が段々と落ち着いてくるのが3歳ですが、色々なことがわかるようになった分
「今はこれをやりたい!」「こっちはしたくない」「自分はこうしたい」
を言語化して伝えてくるようになります。
その通りにならないと癇癪を起こすことも。

おしゃべりが楽しくなってきたけど、疲れは変わらずあるのがこの時期です。

こんな時は絵本で落ち着きや安心を与え、絵本に育児を手伝ってもらいましょう!


3歳の絵本のねらい~初級編~

絵本 3歳


3歳は絵本を通して

  • 数や大きさの概念を知る
  • 物語を知って記憶する
  • 社会のルールや成り立ちを学ぶ
  • 細かい内容の言葉を知る
  • コミュニケーションの方法を知る

具体的な言葉を使って自分を表現し、社会との接触を学んでいくため、
絵本を使って発達課題を無理なく超えていきます。

3歳で絵本を読むべき理由

絵本 人気 3歳


・幼児教育で有名な七田式が、絵本から魔の3歳児を乗り越えることを推奨しています。
参考:七田式公式サイト

・くもんも推薦図書を出しているほど絵本に力を入れています。
参考:くもん推薦図書

・「こどもの頃の読書活動が豊富であるほど中学高校の国語が得意になる」という研究がでています。
参考:子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究 国立青少年教育振興機構

以上のことから、未就学児への絵本は必要です。
4歳や5歳になって急に読み聞かせを開始するのではなく、今のうちから生活に取り入れましょう。

あらゆる子どもへの効果だけでなく、育児を手伝ってもらうために絵本を使いましょう。

まずは3歳絵本のロングセラーを読み聞かせ!~初級編の内容~

絵本 人気 3歳


まず1歳に向けた王道の絵本を、初級編として紹介します。

ロングセラーの本は長年愛される理由が必ずあります。
良さが確立されており、子どもが好きになりやすい証拠の絵本です。

ではどんな王道の絵本があるのでしょうか。紹介していきます。

3歳向けの人気絵本~初級編~

ぐりとぐら/ 中川李枝子/ 福音館書店

ロングセラーの元祖といえる『ぐりとぐら』シリーズ。
1967年に刊行され、今でも変わらず大人気です。

  • 誰かと一緒に過ごすということ
  • 提案をして実現させていく過程
  • 美味しそうなカステラで食への興味拡大
  • 森の仲間たちと一緒に楽しむ姿

そんな温かさを伝えることができます。
子どもたちにも大人気ですが、大人にも大人気なのは優しい絵とストーリー。
まずは抑えておきたい一冊です。



14ひきのひっこし/ いわむらかずお/ 童心社

14ひきシリーズはママ・パパにもよく知られている作品。

落ち着いた懐かしいイラストがママ・パパを癒やし細かく描かれた絵やたくさんのねずみがそれぞれの動きをするので子どもたちを惹きつけます

季節を楽しむねずみシリーズは全てオススメしたいので、まず導入としてここから始めてみてください。



11ぴきのねこ/ 馬場のぼる/ こぐま社


いつの時代も子どもだちの心を掴むのが、11ぴきのねこシリーズ!
奇想天外なストーリー展開のため、次々と進んでいく物語に子どもはワクワクします。
大人としても、他の絵本と比べると単純なストーリーではないため楽しめます。

魅力は「真面目すぎない」こと。

絵本というと真面目で正しい道徳的な側面がありますが、この絵本は昔から人気なのに真面目すぎません。
ねこたちが「あわよくば」と自然にたくらむ姿、想像を超えていく展開が良い!

あまり正しすぎる絵本は読みたくないという方にぴったりです。



ぼくのくれよん/ 長新太/ 講談社

人気作家の長新太さんの導入にオススメなのが、王道のこちら!

クレヨンの世界がどんどん広がっていくワクワクする物語です。
クレヨンで絵を描くことの楽しさが伝わります。

子どもによって好みは分かれますが、お絵描き好きになることは子どもにとっても親にとってもいいことだらけ!
子どもは絵を描くことで創造性が育ち、集中力も高まります。色彩による刺激があります。
その集中している時間は段々と伸びていき、その時間は親にとっても休憩できる時間となります。

是非、疲れた時のおともに!



ちいさなねこ/ 石井桃子/



日本が誇る日本文学作家である石井桃子さん。
『ピーターラビットのおはなし』や『クマのプーさん』の翻訳をし、昭和26年には芸術選奨文部大 臣賞を受賞しています。

長年日本の絵本界を支えてきた有名な方です。

そんな石井桃子さんが描いたこの作品は、渋いながらも子どもが絵本好きになる作品。
こねこが母猫から離れ、街を冒険していくハラハラ・ドキドキする物語です。

子どもたちは一気に世界観に引き込まれ、とっても集中します。
絵本の始まりはこれでいいというくらい、ひきつける力が強い作品です。

コッコさんとあめふり/ 片山健/ 福音館書店


コッコさんの素朴なイラストが人気のコッコさんシリーズ。
控えめで優しいコッコさんの日々がとても落ち着きます。

得に人気があるのがコッコさんとあめふり。雨が降ると気圧の影響で眠くなったりぐずりやすくなったりするのが子ども。
そんな時には、コッコさんが雨の日にどう過ごしているのかを伝える良いチャンス!

雨をはしゃぐでもなく受け止めて、てるてるぼうずを作りながら静かに晴れるのを待つ。
そんな過ごし方は子どもに安心感を与えます。

イライラしてしまう雨の日に。親を救ってくれる一冊でもあります!

ちびすけどっこい/ ましませつこ/ こぐま社

こぐま社は「わらべうた絵本はシリーズ」を出しており、リズムに合わせて言葉を覚えるのにぴったりの絵本が揃っています。

その中でも得に子どもが好きなのがこちら!

「ちびすけどっこい はだかでこい ふんどいかついで はだかでこい」
このリズムは子どもに人気で、数回読むと暗記して楽しく口ずさむように!

わらべうたは語彙力の補強になります。
絵本を楽しむために、読み聞かせに刺激を与えるために、わらべうたの導入もオススメです。

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