福音館書店 英語絵本
英語絵本

福音館書店の英語絵本が最高だった!~図書館司書課程ママが解説~

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こんにちは!コモチです。
法学部で司書課程を学習しているワーママです。

今日は福音館書店の英語絵本について解説します!

福音館書店の絵本とは?


福音館書店は絵本の出版社の中でトップと言われるほどの、日本がほこる絵本専門出版社です。

『ぐりとぐら』や『ねないこだれだ』『おおきなかぶ』『おつきさまこんばんは』『こんとあき』
挙げ始めるときりがないほど、長年子どもたちに愛される代表作を次々と生み出してきました。

そんな福音館書店から「英語で楽しむ福音館の絵本セット」が発売されています。
ロングセラー絵本を英訳して出版しているセットです。
現在シリーズは第二弾まで出ていて全10冊。

福音館書店の公式サイトでの紹介はこちら

福音館書店のロングセラーから厳選したラインナップ

世代を超えて子どもたちに愛されてきた絵本の中から厳選されています。
大人気絵本だからこそ、子どもが惹きつけられる作品ばかり。
気に入るかどうかわからない…という不安を解消してくれます。

選書は絵本で大事な部分。そこを大人気福音館書店が選ぶ作品なので間違いなし!

ローバート キャンベルさんの美しい英訳


この英語絵本シリーズは全てロバート キャンベルさんの英訳です。
ロバート キャンベルさんはアメリカ出身の日本文学研究者で、東大名誉教授。
TVにも多数出演し、優しい話し方と知識量で人気です。

そんなロバートさんの英訳は本当に美しい。
絵本の英訳は初めてだったみたいですが、原文を大切にしながらも
「ここはこう訳したのか!」と感動するほど。
雰囲気を壊さず、シンプルに英語で伝える天才でした。

小学校で必要となる英語の導入に

小学校で必須となった英語教育ですが、子どもたちにはできるだけ楽しく触れてほしい。
そんな願いを込めて福音館書店は、大人気絵本を英語絵本にしています。

「教育はつまらない」から「自然に楽しく絵本から学ぶ」ことができます。

セットで発売だけど、個別購入もできる


5冊で一つのセットとして販売されていますが、個別に購入することもできます。

全部はいらないよ、これだけは欲しい!を叶えてくれます。

我が家が購入した福音館書店の英語絵本はコレ


我が家はまず最初に『Sandwich! Sandwich!』を購入しました。


通っている保育園でこの本を気に入っていたのを知っていたので、英訳を選びました。

英語に変わった違和感もないほど、リズム感がよく英訳されているので息子は変わらず大好きな絵本です。


次に購入したのが『Good Evening Mr. Moon』です。


これは『おつきさまこんばんは』の英語絵本です。

これも大好きな絵本なので我が家には二冊ともありますが、赤ちゃんの時から何度も読んでいるので破れてしまいボロボロです。



最近購入したのがシリーズ第二弾から出ている『All aboard! The train is now departing』


これは『しゅっぱつしんこう!』の英語絵本です。

電車好きの息子に英語の絵本を買いたくて選びました。
これまた英語の違和感なく、集中して夢中になります。

福音館書店の英語絵本のメリット

違和感なく英語の導入ができる

子どもは話せるようになると段々と、日本語英語の区別がつき、英語は嫌だと言ってくるようになります。
当たり前ですよね。
やっと理解できるようになって面白い日本語の絵本が、急に理解しにくい第二言語へ変わると、大人だってイヤです。

そこを突破してくれるのが福音館書店なのです。

海外で発売されている絵本に馴染みがなくても、大好きな絵本や馴染み深い絵本が英語に変われば好きは変わりません。

重厚感のある素材


少しマニアックですが、絵本も本も、分厚くてしっかりした紙が使われていると嬉しいですよね。

特に子どもは破ってしまったり、折り目をつけてしまったり。
それも愛嬌なのですが、できればしっかりした素材だと嬉しい。

この絵本はとにかくしっかりした厚い紙で作られています。
長年保存することもできるし、傷もつきにくい。
読み聞かせも楽しくめくることができます。

読み聞かせが苦じゃない


美しい英語、リズム感のある言葉、重厚感のある素材、英語導入に最適。

これだけの特徴があるので、読み聞かせが苦になりにくいです。

英語の導入や読み聞かせはとにかく親が楽しむことが一番。
親の読み聞かせの楽しさを感じる絵本であることが重要です。

福音館書店の英語絵本のデメリット


我が家には英語絵本がたくさんあり、有名なORTやCTPが揃っています。
他にも有名な英語絵本があるのですが、どの絵本と比べても、質といい内容といいデメリットがないのが正直なところです。

海外の絵本はボードタイプとペーパータイプに大きく分かれます。
めっちゃ固い折れない本か、ペラペラ紙絵本のどちらかです。
ORTもCTPも薄くペラペラだし、ボードタイプは角がすれていきます。

どちらの良さも取り入れたしっかりした素材、美しい英訳、元々人気の絵本というだけで最高な絵本でした。

欲しい人は買っておくべき理由


実は福音館書店は、これまでも有名な絵本が英訳されて発売されています。
図書館に行けば過去の英語絵本も借りることができます。

しかし現在購入できないものが多いのです。
今回発売されたこのロバートさん英訳のシリーズも、いつ販売をやめるかわかりません。

欲しい方は今のうちに購入しておくことをオススメします。

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