【司書が紹介】4歳におすすめ絵本5選!
こんにちは!司書資格をもつコモチちゃんです。
今回は4歳におすすめの絵本を司書の視点からご紹介します!
4歳児への絵本ポイント
4歳は想像力が豊かになり、物語を楽しむ力が育ってくる時期です。
気をつけたいポイントは
- シンプルでわかりやすいストーリー
- 教育的要素
- リズム感のある文章
- 動物や自然がテーマのお話
- 楽しいインタラクションがある絵本
想像力と物語を楽しむ力を作るために、これらを意識して選びましょう!
『こんとあき』林明子
大人気の王道絵本である『こんとあき』
4歳児が物語の楽しさを育むのにぴったり。
物語への集中具合にびっくりします。
少しハラハラし、ぬいぐるみやおばあちゃんのつながりに温かさを感じ、ホッとする。
この流れが特に子どもの興味を引き付けます。
『どろぼうがっこう』加古 里子
大人気の かこさとしさんの『どろぼうがっこう』絵本です!
ストーリーをだんだん楽しむようになってきたこの時期に、どろぼうのお話!
面白さにあふれる内容で、子どもたちがケラケラ笑います。
小学校のイメージがわかないこの時期に、面白く先生と生徒の雰囲気が味わえます。
『11ぴきのねこ』馬場 のぼる
王道入り間違いなしの『11ぴきのねこ』
長年愛されるこの絵本はなんと1967年刊行。
ストーリーはちょっと不思議。
毎日を愉快に、チームみんなで力を合わせて!
動物がテーマのユーモアあふれる内容です。
シリーズがたくさん出版されているので、気に入ったら揃えてみるのがオススメ
『おうさまのたからもの』糟谷 奈美
大人もぐっとくる素敵な絵本がこちら!『おうさまのたからもの』
挿絵がとても可愛いくまず子どもたちの興味をひきます。
内容はとても深いのが特徴。
おうさまは宝物を探しに出かけますが、形あるもの目に見えるものではないということに気が付きます。このストーリーがとても素晴らしいのです。
色鮮やかな色彩、可愛い動物たち、内容の深さ、全ておすすめです。
物語と現実世界との抽象度の理解にもおすすめです。
『おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」 』高濱正伸 (監修), 林ユミ (イラスト)
4歳におすすめの教育的要素があるのがこの『おやくそくえほん』
勉強という教育的要素というより、日常でのお作法や常識が学べる絵本です。
ごあいさつ、交通ルールなど子どもに知っておいてほしい内容ばかり!
保護者が全て教えるのが大変な場合も、絵本をつかって教えることは理解力もあがります。
育児は絵本にも助けてもらいましょう!