絵本のすごい効果!子供に与える影響とは?
絵本は、子供たちに多くの良い影響を与えます。
この記事では、絵本が子供たちの成長にどのような効果をもたらすか?をわかりやすく説明します。
言葉の力を育む
絵本は新しい言葉やフレーズを学び、話す力を伸ばすのに役立ちます。絵本を読むことで言葉の理解が進み、コミュニケーションのスキルも向上します。
これは大人になった時の言語化能力に大きく影響を与えます。
自分が何を思い、どう思考し、どう展開させていくのか、相手にどう伝えるのかは、一生大切な財産となります。
想像力を刺激
絵本のカラフルな絵や楽しいキャラクターは、子供たちの想像力を育てます。
自分でストーリーを作り出す楽しさを知り、世界観を大きくさせ、生きていく楽しみを感じることができます。
乗り越える力を鍛える
様々な困難に立ち向かい乗り越えるストーリーをいくつも知ることで、自分にもできると感じるようになります。
くじけてしまっても、泣いてしまっても、自分の力で乗り越えることができることを、絵本が見せてくれるのです。
読書の楽しさを知る
興味のある絵本を読むことで、中高生になったときの読書量が増えることが研究でわかっています。
絵本を身近に置いてあげて、お話に夢中になることで、読書への愛情が育っていきます。
是非、絵本を家の中に置いてあげましょう。
参考:国立青少年教育振興機構 子どもの頃の読書活動の効果に関する調査研究
非認知能力が上がる
子どもの教育には「認知能力」と「非認知能力」の2つがあります。
「認知能力」とはテストでわかる学習能力。数値化できるため能力がわかりやすいです。
「非認知能力」とは表現力、協調性、忍耐力、共感力、創造性など、数値化できないが社会生活を送っていく上でとても大切な能力です。
絵本は受験や教育のためなど、認知能力のために読む親御さんもいますが、人としての大切な部分に大きく影響するることがわかっています。
参考:独立行政法人国際協力機構 すべての幼児に 非認知能力を 向上させる機会を
感情と価値観を学ぶ
絵本には感情や道徳的な教訓が含まれています。
どのような場面でどう感じればいいのか、社会のルールとしての道徳や、友情との助け合いについて学び、良い価値観を育てます。
まとめ
絵本は子供たちに多くの良い効果を与えます。
言葉の力を育て、想像力を刺激し、読書の楽しさを教え、感情と価値観を学ばせてくれます。
親御さんと共に絵本を楽しむことで、子供たちの成長に大きな影響を与えましょう。
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